www.chakoan.com             ...........................     ..  【茶戸庵】 since 2002

加藤財さんの急須

千葉県香取郡栗源町の杉林の入り口に、加藤財さんの工房があります。
急須を作り始めて13年。そのきっかけは
「皿や茶碗などを作ったこともありますが、どうもおもしろくない。
あるときふと急須を作ってみた。すると妙に心地よい。
僕は急須を作る人間なのかも?そう思ったのです。」

作品から感じられる安らぎはきっとそんなところから生まれるのでしょう。
北海道では、今回帯広が始めての財さんの急須との出会いです。
端正な美しい形の中にも、手のぬくもりとやさしさが感じられます。
使うときの心地よさは、大量生産では決して味わえないもの、
使うことが楽しく、いとおしくなるような急須です。
財さんにプロフィールをお聞きしましたら、
千葉の急須だけを、しこしこ作っているおやじだと言うことです。
 
大寒も過ぎて、加藤財さんの『急須の同窓会』がありました
  

街中にある「日曜喫茶館」の三階は、「茶室」のある素敵なイベントスペース。
喫茶館の店主・田守丈太郎さんも、さまざまな文化イベントに力を注いで頑張っています。
此処で昨年モンシュシュさんと共催した茶戸庵展示会、『加藤財(たから)さんの急須展』で、
素敵な「急須」と出会った方々が、きょうは一年ぶりに、それぞれ愛用の「急須」を持ち寄り、
お茶を楽しむ、「急須の同窓会」がありました。


  

この場所から、それぞれの茶の間の団欒に巣立って、日々暮らしの中で活躍している、
ちいさな「急須」たちが、一年ぶりに顔をあわせたのです。
そしてご愛用者の方々は、それぞれが、初めてお顔を会わせることもあるのです。
加藤財(たから)さんの「急須」が取り持つご縁で、
「お茶」を楽しむ素敵なひととき・・・、それが「急須の同窓会」なのです。


  

テーブルの上に集まった急須たち。
同じカタチをしていますが、それぞれの活躍の場所も、注ぎ込まれるお茶も違います。
でも同じように、家族の方々に愛され、さまざまなお客様たちをもてなして来ました。
・・・そんなことを、束の間思い浮かべて、改めてモノを大切にしようと感じる。
それが、「急須の同窓会」なのです。



Copyright c 2002-2016 Chakoan. All rights reserved.