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【ドイツの古都フライブルグで開催された自然茶の集いに参加いたしました】


今回のドイツお茶の旅の目的はひとつ。古都フライブルグの市民大学で開催される、
『3.11を忘れない。フクシマイベント』
のために、お茶の会をとおして、フライブルグの皆様に感謝をお伝えすることでした。

ひとりでも多くの方に、「自然茶」の力を感じて頂きたい・・・。
でもきっと、近藤師匠は、あるがままのお茶を、お伝えしただけ。とおっしゃるのかもしれません。



フライブルグに入ってからは、皆で手分けして持ち運んだ茶の道具の確認、現地の状況、
水の確認(フライブルグの水道水はとてもおいしかったのです)など、打ち合わせは山とありました。
何しろ、日本では現地の様子は何ひとつ把握できませんのですから・・・。


講堂のセレモニーでは、廊下の立ち見の方にも全員。
150人くらいの方々にお茶を飲んでいただきました。

お茶の会では、集まった方全員にお茶を味わっていただくというのが近藤流なのですから。
それを承知で、スタッフの皆さんも、コトを進めているわけなのです。

 先ず、滴のお茶(宮崎県椎葉村)、そしてお菓子の後のばんばら茶(四国四万十)です。
 通訳の岡さん、サポートにウルズラさんという強力な助っ人で、会場は静寂に包まれました。

 
皆さん、お茶の会のあいだ一切おしゃべりをなさいませんでした。

その、モラルの高さに驚きました。


市民大学のフクシマイベントは一・二階各教室が沢山の人でにぎわいました。

 古都フライブルグの多くの方々も、自然茶にとても興味を持ってくれました。
第二会場の二階教室では80人くらいの方に自然茶を飲んでいただきました。
 距離が近いせいもあって、たくさんの質問がありました。
お茶はどこで買えるのか?とか、習ってみたいとか、何年くらいお稽古をしてるのかと
 とても関心は高かったです。


自然茶の集いの様子を伝える、当地の新聞。
 

 
 日本から同行したお習字の先生は、初めから終わりまで習字のリクエストがあったそうです。
 皆さんの要望にあった文字を書いてあげる事なのですが、たくさんの義捐金が集まったそうです。

 「自分たちでも何かしたい」と、このイベントが開かれることになったと聞いております。
 市民大学の学長は、女性の方で、とても素敵な方でした。

この日は、震災当日の映写会、写真展、講演会、中庭では柔道、空手なども行われていて、
 現地日本人の方も沢山参加されていました。

 私たちお茶の会スタッフは朝から終わるまで、皆さんにお茶を差し上げることに精一杯で
何が行われていたかなんてことは全然知らないんですよ(笑)


近藤師匠のエスコートで口に含んだお茶の味は、
ドイツの皆さんにどのような日本を感じて頂けたのでしょうか?

そして、遠い異国ドイツの古都フライブルグで、
日本の福島のことを感じる長い一日になったことはいうまでもありません。

 日本に帰って、小さなことでも始めたいなと強い思いもこみあげてきて、
 旅先の皆さんから、むしろ多くのことを学ぶ旅でもありました。

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